概要
アクセスコール送信機「AC-T」の電波をアクセスコール受信機「AC-1R」にて受信しなくなった場合にアクセスコール受信盤「AC-30R」でデジタル表示すると共にアクセスコール出力盤「AC-30C」で出力します。
主な特長
●送信機AC-T指定のアドレス2、チャンネル15のうち最大30台まで登録できます。
●この登録した電波を設定した時間(16種類)受信しなくなった場合、デジタルで表示チャイムと共にお知らせします。
●AC-30Rは3台まで接続し、いずれの受信機でも表示とリセットができます。
●AC-30CをAC-30Rと接続することで個別出力を得られます。
主な用途
1. 高齢者福祉施設で
●高齢者に送信機「AC-T」を携帯していただき、部屋から出て行かれた場合にお知らせします。
※送信機「AC-T」は携帯方法に応じて「お守り袋」「リストバンド」「首掛けひも」の3種からお選びいただけます。
●ベッドセンサーおよび接点入力型送信機「AC-CT2」と組み合わせ、設定時間以上ベッドに寝ていたり、逆にベッドから離れた場合お知らせします。
2. 盗難防止として
●高級美術品やパソコンを持ち出された場合にお知らせします。
3. 様々な用途に
●保育園児が集合場所から離れた場合にお知らせします。
●遊漁船などの乗り物で落下された人をお知らせします。
●建物内で退室した人をお知らせします。
●新生児に送信機を付け、新生児室より連れ去られた場合にお知らせします。
〈ご使用上の注意〉
常時受信していることを確認するシステムです。できる限り検知距離を短くなるように設置し、かつ受信設定時間を長く設定して運用してください。
また、1つのエリア内に4台のアクセスコール受信機を使用してください。
ご使用上の注意
電波検知距離は、周囲の条件により大幅に変化します。
送信機の携帯方法や、受信機の周辺が鉄筋建造物で電波を強く反射する場所と、反対に周囲に反射物が少ない場所とでは、検知距離が異なります。
送受信機間の距離が極力近くなる設置条件にしてください。
送受信機間の推奨検知距離は2mです。
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